美しい河を求めて・・・

私は今、神の河を探して世界を旅しています。宗教的なものではなく、すっごく美しい河のことです(笑)

イタリア旅行。
成田からトルコのイスタンブール経由で最初の目的地であるイタリアのミラノへ。
毎年どこかへ海外旅行をしてきましたが、ヨーロッパへ旅行するのは初めてでしたので、ワクワク・ドキドキ、とても楽しみにしていた旅行でした。

トルコ航空で行ったので、先ずはイスタンブールでトランジット。
一度飛行機を降りて、一時間強イスタンブール空港で待機。
そしてミラノ行きの飛行機に乗り換えて、いよいよイタリアに向かいました。
夜遅くに目的地のミラノ空港に到着。
遅いフライトでしたので、既に到着便はほとんど無く、イミグレーションカウンターも閑散としていました。
長時間のフライトで疲れていましたから、空いていて良かったと思いました。
早くホテルに着いて就寝したいと思っていました。

イミグレーションカウンターに並び、バッグからパスポートを出そうとしたところ、パスポートが見つからないのです。
嘘でしょーと思い、列を離れてバッグの中をしらみつぶしに探しましたが、どこにもありません。
そんなはずはないのです。
イスタンブール空港でトランジットした時、ミラノ行きの飛行機に搭乗する際に、手荷物検査場の前でパスポートを見せたのはしっかり覚えていたからです。
少なくともイスタンブールまでは確実にパスポートがあったのに、ミラノに着いたら、それがなくなっていました。
頭の中が真っ白になりました。
搭乗した便から降りた人たちは皆イミグレーションを通過して、カウンター内には私一人になってしまいました。
空港係官がやってきて、対応してくれました。
搭乗機にも連絡し、機内を探してもらいましたが、ありませんでした。

すると、係官から入国させるわけにはいかないので、出発ロビーの電気をつけておくので、そこで一晩過ごして、明日の便で日本に戻る様に指示されてしまったのです。
愕然としました。
夫婦で初のヨーロッパ旅行でした。既に主人は入国していましたが、係官に事情を説明して、イミグレーション内に戻ってくれました。

ツアーでしたから、他のツアー客の人たちは添乗員さんと共にホテルへ。
添乗員さんからは、ミラノの代理人に連絡しているので、明日携帯電話に連絡が入ると言われましたが、不安なままに空港内で一晩過ごしました。

翌朝、旅行会社のミラノの代理人という女性が飛んできてくれまして、日本領事館に連絡してくれて、領事が空港に来てくれました。
すると、私の個人情報を細かく聞かれて、パスポートを申請した時の書類と内容を付け合わせて、私であることを領事として確認してくれました。
そして、空港係官に日本政府として身元を保証するので入国させてくれたのです。

すぐさま日本領事館に一緒に行き、日本に帰国するだけの渡航証を発行してもらいました。
結局、ミラノ観光することもできずに、イタリア初日はこの手続きで棒に振ってしまいました。

そして、ここからが又大変でした。
既に私の参加していたツアーは、ミラノからヴェネチアに移動しているので、ミラノ中央駅からユーロスターに乗ってベネチアへ。
そしてホテルに向かいました。
イタリア語など、まるで離せない夫婦二人で、夜のユーロスターに乗って、ホテルまでたどり着きました。

一週間のイタリアの旅は、パスポートを紛失してしまい、飛んだ珍道中になりました。
ミラノ観光はできなかったものの、忘れられないイタリアの旅になりました。

 

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